熊谷の地名の由来について

埼玉県北部を代表する熊谷市ですが、地名の由来には、いくつかの説があります。 最も有力な説とされているのが、中世この地において活躍した熊谷氏に由来するとされるものです。 桓武天皇の末裔である関東の武士、平直貞がこの地域で熊を退治した逸話が元になっているようですが、実際に貞直が熊谷を名乗るようになったのは、この地名が定着した後のこととされています。

 

その他の説として、高城明神の鎮座説があります。 高城明神という神様がいる谷、神谷(くまけや)が転じて「くまがや」になったという説です。 もうひとつ、曲谷説があります。 この地を流れる荒川が大きく蛇行し、曲がりくねっていたことから曲谷(くまがい)と呼ばれるようになったという説です。 どの説が正しいのかはわかっていませんが、この地名は平安時代には定着していて、廃藩置県の際、熊谷県が存在していたこともあるくらい、地元の人にはとてもなじみの深いもののようです。
ちなみに、「熊谷」の発音の仕方ですが、地元以外の人は、「ま」にアクセントをつけますが、地元の人は「まがや」にアクセントをつけます。 熊谷といえば、「日本一暑い町」として、毎年夏には日本最高気温を観測したとしてお天気情報番組に取り上げられることが多いということもあり、さすがにNHKや民放の一部のお天気キャスターは正しい発音をするようです。 地名として「熊谷」と発音するときは、正しいアクセントを意識するようにしてみましょう。

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